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日本の航空自衛隊は、航空幕僚長である井筒俊司空将が、NATOが主催するNATOパートナー空軍司令官会議にオンラインで11月14日に参加したことを発表した。
この会議において、井筒航空幕僚長は「日NATO協力」をテーマに発表を行い、インド太平洋地域における安全保障上の課題や、これまでの日NATO協力について触れつつ、NATOが新たに発表した新「戦略概念」で述べられた共通の課題に日NATOがいかに協力できるかを議論し、各国の参加者から理解と共感を得た。また、各国の空軍参謀長等による各種講演を聴講し、NATO諸国及びそのパートナー国の安全保障上の課題や認識等に関する知見を得ることができた。
航空自衛隊は、NATOとの協力を引き続き強化していく方針であることを表明している。