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静岡県の川勝知事の知事直轄組織である地域外交局地域外交課は、「日韓市民100人未来対話」が初めて静岡で11月11日から13日にかけて開催されることを発表した。
「日韓市民100人未来対話」は、韓国国際交流財団が主催し、未来志向で相互互恵的な日韓関係の基盤を構築することを目的に2017年から日韓相互の地域で開催されてきた。静岡県では、かねてから、日韓の相互理解の促進の場として、この会議の静岡県での開催を働きかけてきた。
その結果、今回は静岡県で開催されることとなった。テーマは、『日韓市民が共に作り上げていく平和共同体』となる。主催は韓国国際交流財団、ソウル大学日本研究所、早稲田大学韓国学研究所、協力は静岡県となる。参加する者は日韓市民 100人 (各国 50人)となり、交流言語は日本語・韓国語(通訳あり)となる。
開会式は11月12日に、ホテルグランヒルズ静岡5階「センチュリールーム」で開催される。予定しているプログラムは、『開会宣言』『主催者挨拶』『基調講演』『主催地発表』『「静岡県と朝鮮通信使」』などとなる。
分科会は11月12日に、ツインメッセ静岡で開催される。予定しているプログラムは、『[セッション1]北東アジアの平和のための日韓市民の役割』『[セッション2]カーボンニュートラル社会のための日韓市民連帯』『[セッション3]ジェンダー平等社会ための日韓市民の努力と課題』『[セッション4]第4次産業革命と自治体における日韓交流』となる。