日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議、重要インフラ防護等

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第15回 日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議が10月4日から5日にかけて開催された。

サイバーセキュリティ政策会議は、サイバーセキュリティ分野における日本とASEAN諸国との国際的な連携・取組を強化することを目的として、2009年以降、およそ一年に一度開催されている会議である。第15回目の開催となる今回の政策会議は、主催は内閣官房(内閣サイバーセキュリティセンター)、総務省、経済産業省として開催されることとなった。

議長国は日本(林良造 武蔵野大学国際総合研究所長)及びマレーシア(ラハムザンハシム 国家サイバーセキュリティ庁長官)となった。基調講演は、篠田陽一氏(内閣サイバーセキュリティセンター サイバーセキュリティ参与)、渡辺研司氏(名古屋工業大学教授 サイバーセキュリティ戦略本部重要インフラ専門調査会会長)が実施した。出席した者は、ASEAN加盟国のサイバーセキュリティ関係省庁及び情報通信関係省庁、ASEAN事務局、日本の内閣官房・総務省・外務省・経済産業省となる。

会議では、この一年間の各国のサイバーセキュリティ政策について意見交換が行われ、重要インフラ防護に関する事例の共有、共同意識啓発、能力構築、産学官連携、サイバー演習などの協力活動の確認・評価を行い、今後のさらなる協力活動の在り方についても議論が行われた。

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