静岡県で多文化共生の拠点「初期日本語教室」開始、スリランカ・フィリピン人

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静岡県では、令和元年度に策定した「静岡県地域日本語教育推進方針」に基づき、日本語教室の運営モデルをつくるため、外国人県民を対象とした地域における多文化共生の拠点「モデル初期日本語教室」が富士市で8月から、焼津市で9月からスタートする。

この教室のスタイルは、対話交流型となり、「家族」や「買い物」などの話題について、学習支援者としての地域住民との対話活動を通じて、日本語を獲得していくスタイルとなり、日本語だけではなく、お互いの文化や習慣、生活のルールなども習得してもらうことを目指すものとなり、県が作成する学習教材「はじめまして!日本語」を使用する。対象の学習者は、モデル市町に在住又は通勤している日本語学習初心者(16 歳以上)となる。

富士市教室は、8月28日から12月11日にかけて開催される。実施場所は、今泉まちづくりセンターとなる。受講者は、スリランカ人の定住者など約15人となる。

焼津市教室は、9月4日から11月20日にかけて開催される。実施場所は、和田公民館と焼津市役所となる。受講者は、フィリピン人の定住者などの約30人となる。

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