自衛隊はモンゴルの災害対応能力の向上支援

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画像提供:防衛省・自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊は、 能力構築支援事業としてモンゴル軍中央病院の医官などの5名を日本へ招へいし、自衛隊中央病院や防衛医科大学校・同病院の研修を7月5日から10日にかけて実施した。

今回実施された招へいは、モンゴル軍において大量傷者の受入態勢を構築して災害対応能力を向上するため、自衛隊中央病院が例年行う「大量傷者受入訓練」と同様の訓練をモンゴル軍中央病院が自立的に実施できるようにすることを目指す取組みであり、訓練主催の要領などについて知見を共有した。また、防衛医科大学校・同病院では、医療体制、医官教育、研究、新型コロナウイルス対応などについて幅広く知見を共有し、両国衛生関係者間の関係を強化した。

陸上幕僚長からは、『陸上自衛隊は、中央病院で行った首都直下地震を想定した大量傷者受入訓練の計画・実施・統裁要領等について知見を共有し、モンゴル軍の災害対処能力強化に寄与することにより、外交関係樹立50周年の節目を迎えた日・モンゴル二国間関係の更なる強化に貢献できたものと考えています』との見解が示されている。

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