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東京都は、外国人が東京で起業しやすい環境の整備を図るため、外国人起業家を支援する「外国人起業家の資金調達支援事業」を実施する。
東京都は、外国人が東京で起業しやすい環境の整備を図るため、外国人起業家に向けて、金融機関による融資と、融資前後の経営支援を組み合わせた取組を、経営支援などを実施する事業者(統括支援機関)及び融資を行う金融機関(取扱金融機関)を通じて実施することとなった。そのため、この支援申込の受付を6月28日から開始した。
支援対象者の主な条件は、「東京都(政策企画局)において、事業計画の認定を受けていること」「日本国内において創業した日から5年未満であること」「事業活動の制限を受けていない在留資格を有していること」「東京都内に本店又は主たる事務所を置く法人の代表者であること」のいずれも満たす外国人起業家となる。
融資条件は、融資限度額は1,500万円以内(運転資金のみは750万円以内)、返済期間は10年以内(うち据置期間3年以内)、融資利率は固定金利2.7%以内、保証人は法人代表者(原則)または不要、担保は無担保となる。
統括支援機関は、東京インキュベーション株式会社(令和アカウンティング・ホールディングス株式会社のグループ会社)となる。取扱金融機関は、株式会社きらぼし銀行、第一勧業信用組合となる。