富山県は県民等に災害時の外国人支援を考えようと呼掛け

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富山県は、「広域連携による災害時外国人支援ボランティア研修」を8月20日に開催する。

富山県の見解によると、災害が起こったとき、外国人は言葉の壁によって正確な情報を得ることが難しく、また災害に関する知識の不足や習慣の違いから不安を感じるとしている。そのため、大きな災害が起こった時、私たちができる外国人支援活動を一緒に考えるため「広域連携による災害時外国人支援ボランティア研修」が開催されることとなった。

この研修の主催は富山県、(公財)とやま国際センター、共催は石川県、福井県、(公財)石川県国際交流協会、(公財)福井県国際交流協会となる。対象となるのは、災害時における外国人支援に関心がある者となり、北陸3県在住の方に限るが、外国語の語学力は問われない。また、日本語が話せる外国人の参加も可能である。なお、参加者全員には、災害時に役立つ非常食がプレゼントされる。

予定しているプログラムは、講義「災害時外国人支援ボランティア活動」、ワークショップ「こんなとき、あなたならどうする?~避難所編~」となる。講師は、NPO法人多文化共生リソースセンター東海の代表理事が務める。

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