静岡県と浙江省の友好提携記念展が開催、県内企業は一帯一路を利用すべしと

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静岡県は、静岡県と浙江省の友好提携締結40周年(1982年4月締結)を記念して、県内3か所の商業施設で浙江省の暮らしや食文化を紹介する巡回展「静岡県・浙江省友好提携40周年記念巡回展」を開催する。

この巡回展の実施者は、主催は静岡県、共催は浜松市(浙江省杭州市と2012年に友好都市協定を締結)、三島市(浙江省麗水市と1997年に友好都市提携を締結)、協力は中国文化センター、中国駐東京観光代表処、浙江省文化と観光庁、(一社)日本浙江総商会、古越龍山東京事務所、雅文化教室、アジアんグル(株)、青島啤酒、SEISEN(同)、イオンモール浜松市野、エスパルスドリームプラザ、日清プラザ・イトー ヨーカドー三島店となる。

予定している日程は、7月2日から3日がイオンモール浜松市野店、7月9日から10日がエスパルスドリームプラザ、7月16日から17日が日清プラザ・イトーヨーカドー三島店となる。

この巡回展では、パネル展示(静岡県・県内市町と浙江省の交流紹介、Uptodate中国浙江 静岡県民だから“もっと”楽しい浙江省の食文化)、浙江省風景VR体験、浙江省の伝統工芸品・茶器・酒器・漢服展示、キッズコーナー(クイズ、風景パズル)などが行われる。また、スペシャルイベントとして、二胡演奏会、中国武術演武も実施される予定である。

なお、静岡県の川勝平太知事が管轄する特別補佐・戦略監室は、中国政府が推し進める『一帯一路』に対しては、いたずらに中国が利益を独占する排他的な政策であると考えるのではなく、静岡県の企業は自らのビジネスに利用していくといった対応が必要と思うとの見解を示している。

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