山口県は県民に外国人住民への日本語ボランティアを呼掛け

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山口県では、「日本語ボランティア入門講座」を5月28日から6月25日にかけてオンライン形式で開催する。

山口県によると、県内では昨年末時点で約1.6万人の外国人が生活している。そのため、外国人住民とのコミュニケーションや日本語学習支援の方法などを学んで、外国人の方の日本語学習をサポートしようとの呼掛けで、「日本語ボランティア入門講座」が開催されることとなった。

この事業は、公益財団法人山口県国際交流協会が、令和4年度地域日本語教育推進事業として実施するものとなる。なお、この事業は、文化庁「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用している。

予定しているスケジュールでは、第1回「日本語ボランティアの役割と日本語教室でのコミュニケーションの工夫」を5月28日に、第2回「外国人にとっての日本語を知ろう~知っておくと教室で役立つ日本語の「あれこれ」~」を6月11日に、第3回「やさしい日本語の活かし方~文化庁「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト『つながるひろがる にほんごでのくらし』を使って~」を6月25日に開催する。

講座の対象者は、外国人住民への日本語学習支援に関心のある者となり、各回30名程度となる。講師は東京にほんごネット代表となる。参加費は無料となる。

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