愛知県は小・中学生向け多文化共生の教材作成、幼少期の学びが重要

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愛知県の社会活動推進課多文化共生推進室多文化共生推進グループは、多文化共生の考えを植え付けるためには、幼少期における教育が重要であるとして、小学生と中学生向けの多文化共生の教材を作成する。

愛知県の見解によると、多文化共生社会の実現のためには、多文化共生の意義や必要性について、日本人を含めた県民が幅広く理解することが必要であるとしている。特に、多文化共生の意義や、外国人県民が直面している問題などについて幼少期から学ぶことは、彼らの成長にとって有益であるとともに、多文化共生の理解不足からくる言語、宗教、慣習などの違いに起因する様々な問題の発生防止にもつながるとしている。そこで、小・中学生を対象に、多文化共生を意識させるきっかけをつくることを目的として教材を作成する『小中学生向け多文化共生理解教材作成事業』を実施することを決定した。

今回は、この事業を実施する事業者の募集が開始された。この事業は「検討委員会の開催」「ヒアリング調査の実施」「教材、指導案の作成」「リーフレットの作成」を実施する必要がある。委託規模は、1者につき2,400,000円となる。

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