愛知県は40億円を多文化共生に投入、外国人県民の日本語スピーチコンテスト開催

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画像:告知チラシより
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愛知県は、愛知県民の多文化共生への理解促進などを目的として、2022年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の出場者の募集を開始した。

愛知県では、国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし、活躍できる多文化共生社会づくりを目指している。この取組の一つとして、外国人県民が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する県民の理解を促進するため、2015年度から「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」を開催しており、今回は2022年度のコンテストの出場者の募集を開始した。

応募資格は、愛知県内に在学、在勤又は在住する者かつ母語(個人が最初に接触又は習得する言語)が日本語以外の者となる。「小学生の部」「中学生・高校生の部」「一般の部」の三つの部が開催される。スピーチテーマは自由となるが、例としては「将来の目標」、「がんばって覚えた日本語」などをあげている。制限時間は、小学生の部は3分以内、中学生・高校生の部と一般の部は5分以内となる。応募方法は、出場希望者は、原則として学校等所属団体(小・中学校、外国人学校、NPO、ボランティア日本語教室など)から、郵送又は持参して応募する必要がある。

なお、愛知県では、国籍・民族などのちがいにかかわらず生活できる多文化共生社会の形成のために、近年では年40億円を投入している。

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