愛知県はさらなる国際化へ、ベトナム等の留学生に月15万円奨学金

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愛知県は、第1回「あいち国際戦略プラン検討会議」を3月28日に開催する。

愛知県では、「あいち国際戦略プラン2022」に基づき、グローバルに注目を集め、世界とともに成長するあいちを目指して施策を展開している。このプランは、2018年度から2022年度までを計画期間としており、来年度で最終年度を迎えることから、愛知県のグローバル化を更に推進するための新しいプランを策定するため、外部有識者から幅広い意見を聴取する第1回「あいち国際戦略プラン検討会議」が開催されることとなった。

会議の議題は「愛知県の国際化を取り巻く現状と課題認識について」となる。出席する者は、あいち国際戦略プラン検討会議委員である愛知県公立大学法人理事長、国際連合地域開発センター所長、名城大学名誉教授 ランカ日本ビズテクインスティテュート教育担当理事、有限会社パスト・プレゼント・フューチャー代表取締役 インバウンドアドバイザー、ジェトロ地域統括センター長(中部)名古屋貿易情報センター所長、豊田通商株式会社経営企画部長、名古屋工業大学留学生センター長、東海学園大学客員教授となる予定である。

なお、愛知県では、アジア地域から技術系を中心に優秀な人材を留学生として受け入れ、奨学金を交付する「愛知のものづくりを支える留学生」受入事業を2013年度から実施している。この事業の奨学金は、滞在費月額15万円、渡日旅費、研究生及び大学院に係る授業料、入学料及び検定料の実費となっており、7期生の国籍はインドネシア、ベトナム、モンゴルなどとなっていた。

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