愛知県は多文化共生推進で日本語教室を助成

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愛知県の社会活動推進課多文化共生推進室は、2022年度日本語教室学習支援事業として、外国につながりを持つ子どものための日本語教室を助成する取り組みを実施する。

愛知県と公益財団法人愛知県国際交流協会では、地域の協力を得て、2008年度と2016年度の2回にわたり造成した「日本語学習支援基金」を活用し、外国につながりを持つ子どもの日本語学習を支援していた。この基金は、2021年度末までとなっていたが、愛知県の外国人の子どもたちを取り巻く状況等に鑑み、2022年度に改めて、「日本語学習支援基金」(第3次)を造成し、引き続き外国人の子どもたちの日本語支援を支える体制づくりを継続していくこととなった。

今回は、「日本語学習支援基金」(第3次)による2022年度1回目の助成を希望する団体の募集が開始された。この事業では、愛知県に在住する外国につながりを持つ5歳から18歳の児童生徒(ただし、19歳以上であっても高校等に在学中の者を含む)のための日本語教室を運営する団体に対し、その教室の運営に必要な経費の一部及び児童生徒を対象にした社会的自立に向けたキャリア支援の事業実施にかかる経費の一部を助成する。

助成内容は、教室運営に必要な経費となる、運営費と会場費を助成するものとなる。運営費は最大で17,000円、会場費は上限が10,000円、がそれぞれ月ごとに助成される。

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