愛知県で多文化共生の会合、外国人のワクチン接種率は低いと

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愛知県は、「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」ワーキンググループ(生活環境、日本語学習・日本語教育)の合同会議を1月17日に開催する。

予定している議事は、日本語学習・日本語教育WGでは「基調報告:地域日本語教育の推進に関する基本的な方針について(講師:Vivaおかざき!! 代表)」「WG構成団体からの取組報告」「意見交換」、生活環境WGでは「WG構成団体からの取組報告」「意見交換」となる。

前回のWGでは、会議で「『多文化共生パスポート』をお配りしています。多文化共生とは何かということを簡単に知っていただけるよう、小学生を対象として、かわいらしいパンフレットを作りました。1 万部を市内の小学校等で使っていただいています。多文化共生という言葉は、今後の未来にとって欠かせないキーワードとなっていますが、どういう意味なのかよく分からない方もいると思います。まずは小学生向けに、多文化共生について学びながらも、Q&A等により自分で考え、自分なりの多文化共生を理解していただけるようにしたところが特徴です。大人にとって共生社会は、とても難しいことかもしれませんが、子どもたちは、すでに学校等の身近なところで、当たり前のように外国籍の友達と一緒に過ごしています。多文化共生のまちづくりをさらに推進していきたいと考えています」との説明が行われていた。

また、出席者から「名古屋出入国在留管理局から、外国人のワクチン接種に関してお話がありました。名古屋出入国在留管理局がそういった取組をするということは、やはり外国人の方の接種率は低いという認識なのでしょうか」との旨の質問が行われていた。

この質問に、名古屋出入国在留管理局は、「この取組についてですが、これは出入国在留管理庁の本庁が実施している取組で、厚生労働省等、政府横断的に実施しています。具体的な外国人の接種率のパーセンテージは把握しておりませんが、外国人の接種率が低いという問題意識からこういった取組が生まれたという話は聞いています」との旨が述べられていた。

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