群馬県は多文化共生シンポジウム開催、産学連携で推進

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画像:告知チラシより
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群馬県の地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課 多文化共生係は、令和3年度「群馬県多文化共生シンポジウム」を2月6日に開催する。

このシンポジウムは、「多文化共生推進士」と連携し、「外国人との新たな共生・共創社会の明日を築く」をテーマとして開催される。なお、受託事業者は、NPO法人多文化共生ぐんま(インテリアショップSTYLE運営ビル『BentenShareHouse』)となる。

予定しているプログラムは、「開会」「多文化共生推進士の紹介」、共愛学園前橋国際大学の准教授から基調講演「多文化共生推進士に学ぶ~小さな気づきと発見を育てる実践活動に注目して~」、「多文化共生推進士 活動発表」、「事例報告」、「パネルディスカッション」「閉会」となる。定員は100名となる。

「多文化共生推進士 活動発表」では、『外国にルーツを持つ中学生とその先輩との交流が生み出す可能性』、『県境を越えた「学習支援の場」の創出支援と共創の可能性』、『「高校生向けマネー読本」の多言語化による効果』が実施される。

「事例報告」では、グローリーハイグレイス有限会社とNPO法人 多文化共生ぐんまから、観光庁事業の、台湾をターゲットにした高崎だるまとユネスコ世界の記憶インバウンドツアーが報告される。

「パネルディスカッション」には、ペルー、インドネシア、ブラジル、台湾の人たちが参加する。

なお、群馬県認定「多文化共生推進士」とは、『国籍や民族などの多様な背景を持つ人々が地域社会の一員として、ともに質の高い生活を送れるように「多文化共生」の視点を持って社会システムづくりをおこない、新産業の創出を目指して地域の活性化を担う人材』のこととなる。群馬大学において「多文化共生推進士」育成ユニットすべてのコースを修了した者に対して、群馬県が19名認定している。

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