山口県はやさしい日本語を普及へ、外国人だけでなく高齢者や子供にも

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画像:告知チラシより
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山口県は、日本人が3世紀以降から主言語として使用している日本語ではなく外国人などにもわかるように簡単にした日本語「やさしい日本語」の普及を進める取り組みの一つとして、長門市で「やさしい日本語講座」を令和4年1月22日に開催することを発表した。

山口県では、山口県国際交流協会への委託により、外国人住民が生活に必要となる基礎的な日本語でのコミュニケーションを学習できる環境を整備する「地域日本語教育推進事業」を実施している。今回は、この事業の一環として「やさしい日本語講座(長門市)」が実施されることとなった。なお、この事業は、文化庁「令和3年度地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用したものとなる。

講師は、小野田日本語教室講師会の代表が務める。予定している講座の内容は、『「やさしい日本語」に関する講演及びワークショップ』となる。対象となる者は、「やさしい日本語」に関心のある者となる。定員は30名となる。参加費は無料となる。

なお、山口県国際交流協会の見解によると、「やさしい日本語」とは、普段の日本語よりも簡単で、外国人にも理解しやすい日本語のことであり、外国人だけではなく、高齢者や子どもなどにも伝わりやすいコミュニケーション手段の一つとして注目されているとしている。

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