兵庫県は多文化共生のため外国人県民への日本語学習支援者を育成

スポンサーリンク




このページの所要時間: 133

兵庫県で、外国人県民への日本語学習支援者を対象とした研修が、11月中旬から来年初旬にかけて開催される。

この研修は、『対話ができる支援者になろう―「対話」とおしゃべりはどこが違う?普段の活動が、ぐんと深まる「対話」についてシリーズで取り上げます―』として開催される。事業の主催は、(公財)兵庫県国際交流協会の多文化共生課となる。後援は、兵庫県・兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会の予定となる。また、文化庁の「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」であり、「兵庫県地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」でもある。対象となる者は、兵庫県内で日本語学習支援者や教師として活動中、もしくは活動できる者となる。定員は、いずれも60名となる。参加費は、無料となる。

第1回目は11月17日に、『学習者の背景理解~対話を通した共生の社会づくり~』として、武蔵野大学グローバル学部准教授が講師を務める。

第2回目は11月24日に、『「やさしい日本語」を使ったコミュニケーションの創造~「対話」につながる伝える力~』として、NPO法人おおさかこども多文化センター理事、日本語教育支援グループことのは副理事長が講師を務める。

第3回目は12月8日に、『〈活動方法の引き出しを増やそう1〉対話活動で伸びる・伸ばすコミュニケーション力~なぜ対話型?文型学習はどうする?~』として、合同会社おおぞら日本語サポートが講師を務める。

第4回目は12月15日に、『〈活動方法の引き出しを増やそう2〉対話を取り入れた活動~生活場面教材を使うときの例、県内の活動紹介~』として、(公財)兵庫県国際交流協会が講師を務める。

第5回目は1月22日に、『まとめ・ふりかえり~他社との対話と自己内対話~』として、武蔵野大学グローバル学部准教授が講師を務める。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース