群馬県は地域活性化に多文化共生を活用、予算投入で動画作成

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群馬県は、「ぐんま多文化共生・共創推進月間」の取り組みの一つとして、地域活性化にも多文化共生を活かそうとの旨の啓発動画を公開した。

群馬県は、10月を「ぐんま多文化共生・共創推進月間」として、多文化共生・共創社会の実現を進める取り組みを実施している。県は、県民に対して、多文化共生・共創の社会を一緒につくるうえで、どのようなことが一人ひとりにできるか考えるように要請している。

この取り組みの一つとして、群馬県多文化共生・共創啓発動画が公開された。この動画は、【共生】【共創】【地域活性化】の3つのテーマで作成されている。

【共生】をテーマにした動画では、『多文化共生って何?群馬県には言葉や文化が違う、多くの外国人が暮らしています。日本で一緒に暮らしていく上では、外国人が日本語を学ぶことや、日本人と外国人がお互いの文化や習慣を知ることが大切です。違いを知れば気持ちも分かり合えます。一緒に築こう!多文化共生・共創の社会』と呼び掛けている。

【共創】をテーマにした動画では、『日本人と外国人の文化や習慣の違いを認め合い、力を合わせれば、新しい気づき、発想に出会えます、それが新たな価値を生み出すことにつながります。一緒に新しい価値を作ろう!多文化共生・共創の社会』と呼び掛けている。

【地域活性化】をテーマにした動画では、『群馬県には世界100以上の国の人が住んでいます。また、いろいろな国のお店やレストランがたくさんあります。まるで海外にいるような気分を味わえます。まずは県内の異文化に触れてみませんか。いろいろな交流が生まれることで、地域に活気があふれます。楽しもう!多文化共生・共創の社会』と呼び掛けている。

なお、群馬県では「多文化共生・共創啓発動画作成業務」に関しては、外部委託しており、327,000円の予算額を投じている。

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