埼玉県で日本語教室ボランティア講座、外国人の学習をボランティアで支える

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埼玉県は、多くの在住外国人の日本語学習をボランティアで支えるため、日本語教室ボランティア講座を開催する。

埼玉県の見解によると、県内の在住外国人の数は年々増加しており、多くの在住外国人の方は地域の日本語教室で生活に必要な日本語を学んでおり、日本語教室を支えるボランティアは、今後さらに必要とされるとしている。そのような状況を踏まえ、日本語教室でのボランティア活動に興味を持つ者や、すでにボランティアをされている者を対象に、研修講座『初心者向け講座』と『経験者向け講座』を開催することを決定した。

『初心者向け講座』で予定しているプログラムは、「日本語教室は、どんなところ? 活動の実際は?」、「やさしい日本語 その具体的な方法 ~英語ができなくても大丈夫~」となる。第1回目は11月7日、第2回目は12月6日にそれぞれ同じ内容で実施される。

「日本語教室は、どんなところ? 活動の実際は?」は、公益社団法人 国際日本語普及協会(AJALT)日本語講師が講師を務める。この講座では、日本語教室は、外国人住民との教室活動をとおしてお互いを理解する場所でもあるとしており、地域住民が日本語教室に参加することの意義やコミュニケーションのコツなどについて説明される。

「やさしい日本語 その具体的な方法 ~英語ができなくても大丈夫~」は、聖心女子大学日本語日本文学科教授が講師を務める。この講座では、「やさしい日本語」について説明され、普段から心掛けてやさしい日本語で外国人とのコミュニケーションをとる方法を学び、「日本語これだけ」を使った活動例、多文化共生の観点に基づいた日本語教室活動について説明される。

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