東京都はコロナ禍でもムスリム・LGBTQ等の外国人の受入環境整備を支援

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東京都は、コロナ禍の現状においても、ムスリム・ベジタリアン・LGBTQなどの多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者の受入環境を整備することを支援する、オンラインセミナーを開催する。

東京都では、ムスリム・ベジタリアンをはじめ、多様な文化や習慣を持つ外国人旅行者が安心して快適に滞在できる受入環境の整備を推進している。今回は、ムスリムなど多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者受入のためのセミナー・店舗見学・マッチング会を開催することとなった。なお、この事業は株式会社JTBが、東京都からの受託により実施するものとなる。

予定しているセミナーは、第1回「今から始める食の多様性対応~もう怖くないハラール・ベジタリアン・コーシャ・オーガニック~」、第2回「食の多様性に向けた先進事例紹介~ハラール・ベジタリアン・コーシャ~」、第3回「いまさら聞けないムスリム観光客対応と感染症対策とは?」、第4回「明日から提供できるムスリムメニューを先進事例でご案内!」、第5回「アフターコロナの観光戦略 ~LGBTQ・ダイバーシティ徹底解説~」、第6回「多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者をターゲットとしたプロモーション」、第7回「ベジタリアン・ヴィーガン・オーガニック 明日からできる現場対応!」、第8回「ベジタリアン・ヴィーガン・オーガニック メニュー開発のポイント」となる。

参加対象者は、都内の飲食店、宿泊施設、小売店、観光関連事業者などとなる。定員は、各回70名となる。

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