名古屋市はプロサッカーとバスケと協力し多文化共生を推進

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画像:告知チラシより
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愛知県名古屋市は、毎年8月を「名古屋市多文化共生推進月間」としており、名古屋グランパスエイトと名古屋ダイヤモンドドルフィンズからの協力も得て、今年は『多文化共生推進月間シンポジウム』を8月24日に開催した。

名古屋市の見解によると、名古屋市には人口総数の約3.6%となる約84,000人の外国人が暮らしており、その国籍も文化も様々であるとしている。それぞれの国には、それぞれの文化や慣習があるため、その違いを知り、お互いを認め合い、共に幸せに生きていくことが多文化共生であるとしている。また、全ての市民が活躍していくためには、お互いの文化を知り、認め合い、ともに支えあう環境をつくることが重要となっているとしている。そのため、「多様性」や「誰もが活躍できる環境づくり」のためにどんなことが必要か考えてみてもらうためにも、『多文化共生推進月間シンポジウム』が開催されることとなった。

シンポジウムのプログラム、第1部「世界で活躍するプロスポーツ選手と多文化共生体験を一緒に考える」では、名古屋グランパスエイト ランゲラック選手、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 張本 天傑選手のインタビューが行われた。司会は、IRENE(イレーネ)氏(タレント/ラジオDJ)が務めた。第2部「プロスポーツ選手の困りごとをみんなで考えよう」では、スポーツ選手の困りごとをパネリストと一緒に考えていた。

なお、名古屋市が多文化共生に関して8月に実施する取り組みは、「名古屋市多文化共生推進月間シンポジウム」「名古屋市多文化共生推進月間ポスターによる PR」「やさしい日本語の普及啓発」となっている。

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