岡山大学はASEAN等の外国人留学生の受入、月11.7万奨学金、SDGS

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岡山大学農学部は、日本国籍を有さないASEAN諸国を中心としたアジア・アフリカ諸国の学生を対象とした国費外国人留学生の優先配置特別プログラムを実施しており、このプログラムにおける予備教育が10月から開始される。

岡山大学農学部では、文部科学省 国費外国人留学生の優先配置特別プログラムに申請していた「開発目標(SDGs)に貢献する人材養成国際農学プログラム(GAP)構築」が採択されたことから、2021年10月から半年間の予備教育、2022年4月から正規生として入学する外国人留学生と日本人学生から編成される国際農学プログラム(GAP)を開始する。

このプログラムでは英語での講義も一部取り入れ、日本語での講義を中心として、「食料の量的質的需要が拡大するアジア・アフリカ地域の食料供給を支え、環境を保全しつつSDGsを実現できる幅広い知識・見識と国際的な対応能力を持った人材」を養成する。国際貢献を目指す日本人学生とアジア諸国を中心とした留学生が、互いに競争・協力しながら実践的講義・実習・演習・研究およびインターンシップを通じて成長するプログラムとなる。

予定されている奨学金は、月額117,000円となる。国費外国人留学生に採用された者は入学金、授業料ともに無料(岡山大学が負担)となる。学金支給期間は、渡日後に在籍する課程の標準修業年限内(4年半)となり、予備教育が6ヶ月間、専門教育が4年間となる。

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