海自はインド太平洋方面派遣訓練、ベトナム・シンガポール等に寄港

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画像:海上自衛隊HPより
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練を8月20日から11月25日にかけて実施する。

この訓練の目的は、インド太平洋地域の各国や同地域に艦艇を派遣している欧州主要国の海軍などとの共同訓練などを実施し、海上自衛隊の戦術技量の向上及び各国海軍などとの連携強化を図り、本訓練を通じ、地域の平和と安定に寄与するとともに、各国との相互理解の増進及び信頼関係の強化を図るものとなる。

派遣される部隊は、護衛艦部隊は、護衛艦「かが」、「むらさめ」、「しらぬい」及び搭載航空機4機となり、派遣される人員は約770名となる。潜水艦部隊は、潜水艦1隻となり、派遣される人員は約80名となる。航空部隊は、P-11機となり、派遣される人員は約40名となる。

寄港する予定国は、調整中ではあるが、インド、インドネシア共和国、オーストラリア連邦、シンガポール共和国、スリランカ民主社会主義共和国、パラオ共和国、ベトナム社会主義共和国、フィリピン共和国、仏領ニューカレドニアとなる。

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