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石川県では、令和3年度石川県私費外国人留学生奨学金交付書授与式が7月26日に実施され、韓国の留学生からの抱負が述べられる予定である。
石川県では、『石川県私費外国人留学生奨学金制度』を実施している。この制度は、県に設置されている大学(大学院を含む)短期大学、高等専門学校、専修学校の専門課程に在籍する私費外国人留学生で、学業、人物ともに優れ、学習意欲が旺盛で、かつ、学業を継続する上で経済的援助を必要とする者に対して、奨学金を交付することにより、その学習効果を一層高めるとともに、地域住民との交流の拡大を通じて相互理解を深め、もって本県の国際化と世界各地域との友好親善に資することを目的としているものである。
交付金額は、月額2万円となる。 選考方法は、入学・編入学1年目の私費留学生在籍人数により、大学等毎に配分した推薦枠に従い、大学等の長の推薦により決定されている。交付期間は、交付を決定した年度の4月から3月までの1年間となる。
令和3年度は、私費外国人留学生 100人に対して、学業に専念できるよう、県から月額2万円の奨学金が交付されている。そのため、交付書の授与式が開催されることとなった。
式に参加するのは、石川県私費外国人留学生奨学金の交付決定者のうち代表者6人となる。式の次第は、「交付書の授与(知事から留学生各人に授与)」「知事からの激励挨拶」「留学生代表による抱負(北陸先端科学技術大学院大学(韓国))」となる。