静岡県は子供の多文化共生の理解促進へ、フィリピン・韓国の文化紹介

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静岡県は、小学校・中学校・高等学校などの世代に対して多文化共生に対する理解を深めされる取り組みとして、フィリピン・韓国・モンゴル・ブラジル出身の者が自国の文化や暮らしを紹介する取り組みを実施する。

静岡県では、次代を担う子どもたちをはじめ、多くの県民に、多文化共生に対する理解を深めてもらうため、本県国際交流員、地域外交専門官が学校等を訪問し、母国の文化紹介等を行う出前教室を開催している。この取り組みは、平成21年度から開催しており、昨年度は県内小中高校等で14回、784名に授業を実施していた。今回は、7月のスケジュールが公開された。

7月に予定しているのは、5日に、モンゴル出身の地域外交専門官が、三島市立山田小学校の6年生の72名を対象とした教室を開催する。また、5日にブラジル出身の国際交流員が静岡文化芸術大学の1年生の18名を対象とし、9日に韓国出身の地域外交専門官が不二聖心女子学院高等学校の1、2年生の20名を対象とし、20日に韓国出身の地域外交専門官が富士市立須津中学校の1~3年生と特別支援学級生徒7名+教職員を対象とし、26日にフィリピン出身の国際交流員が静岡北高等学校の1年生の20名を対象とした教室をそれぞれ開催する。

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