東京都は科学館も多文化共生推進、文化庁の補助金投入で

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東京都は、外国人支援・国際交流・多文化共生を積極的に推進しているが、東京都の多摩六都科学館では多文化共生推進プロジェクトを実施している。

多摩六都科学館は、東京都の多摩北部の小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5つの市が共同で設置・運営する科学館である。

この多摩六都科学館は、多文化共生を推進するプロジェクトを実施しており、このプロジェクトでは『やさしい日本語のホームページ』『やさしい日本語のスタッフ研修』『やさしい日本語を使ったプログラム』『海外の博物館関係者との交流事業』『多文化共生の実態についてアンケ―ト調査』などを実施していた。なお、この事業は、文化庁「平成31年度地域と共働した博物館創造活動支援事業」の助成を受けて行われていたものである。文化庁の資料によると、『たまろくミュージアム多文化共生推進実行委員会』が『ミュージアムを中心とした地域の多文化共生推進プロジェクト』として、277.5万円の補助金を投入している。

なお、多摩六都科学館では、昨年の12月6日には「世界一のプラネタリウムで多文化交流『やさしい日本語』でプラネタリム」、今年の4月16日からプラネタリウム新番組「ノチウ アイヌ民族の星座をたずねて」の投影などを行っている。

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