環境省は太平洋・日中韓の協力深化のためガイドブックに中国語を追加

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環境省は、環境課題やSDGsの達成に取組む子どもたちの育成においてはアジア太平洋地域における協力と学び合いが大切であると判断したため、「『学びあう場』をデザインする~環境教育から学ぶ10のファシリテーションスキル~」に中国語(繁体字版)を追加したことを発表した。

「『学びあう場』をデザインする~環境教育から学ぶ10のファシリテーションスキル~」は、令和2年3月に発行されたガイドブックである。このブックは、環境教育の場において、小中学校の先生や体験活動プログラムの指導者が、授業でより良いファシリテーションを行うことで、子どもたちが主体的に学びあう場づくりを促進することを目的に作成され、日中韓環境教育ネットワーク「TEEN」を始め、国内外のワークショップや研修会で活用されている。

今回は、このガイドブックに、日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語に加え、中国語(繁体字)が追加されることとなった。なお、「TEEN」とは、第2回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM)において、三カ国の環境共同体意識の向上と更なる環境活動促進のため構築されたネットワークであり、日中韓の環境教育の研究者や実践者で構成されているものである。

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