愛知県はコロナ禍でも中国からの愛知県への医療ツーリズム促進

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愛知県では、中国の上海で開催される医療展覧会に出展して、医療関係者などに愛知県の医療サービスなどをPRし、中国の富裕層などの愛知県への医療ツーリズムを促進する取り組みを実施する。

愛知県の見解によると、世界最大の人口を抱える中国は、中部国際空港からの航空路線も充実しており、効果的なプロモーションによって愛知県へ患者を呼び込むことが期待できるとしている。そのため、現在では新型コロナウイルス感染症の影響により海外の渡航が制限されているが、中国の上海で開催される展覧会に出展し、海外の医療関係者などに向けて愛知県の医療サービスなどをPRすることによって、海外の渡航制限の解除後を見据えて富裕層を始めとする本県への医療ツーリズムを促進する『愛知の医療ツーリズム海外PR業務』を実施することを決定した。

『愛知の医療ツーリズム海外PR業務』では、上海で令和3年11月23日から11月25日に開催される「国際医療旅游展覧会」に愛知県ブースを出展し、PR資料(チラシ・グッズなど)を制作の上で、参加を希望する県内医療機関などとともにPR及び医療相談を実施する。具体的には、「行程支援」「ブース出展」「チラシ制作」「グッズ制作」「パンフレット制作」「Web広告」「帰国後の視察」「記録、業務報告書」に関して、定められたことを実施する必要がある。委託金額の上限は9,664,971円となる。

「ブース出展」では、愛知県内の医療機関(30 機関程度を想定)へ予め電話又はメールによって連絡し、県職員などとともに訪問して、展覧会についての説明及び参加の勧誘と意見交換を行うことが求められている。

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