日本はASEANの防災プロジェクトを支援

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画像提供:ASEAN日本政府代表部
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テレビ会議方式で開催された「気候変動予測を組み込んだ洪水・土砂災害リスク評価による防災」プロジェクトの最終セミナーに、ASEAN日本政府代表部の千葉大使が出席し、日本の防災・減災分野における対ASEAN支援を強調する開会の挨拶を述べた。

「気候変動予測を組み込んだ洪水・土砂災害リスク評価による防災」プロジェクトとは、ASEANの災害リスク削減と気候変動適応の統合に係る進捗のモニタリング及びASEAN地域の河川地域におけるパイロットプロジェクトを通じた、洪水・土砂災害リスクを評価する防災プロジェクトである。日本政府はこのプログラムを日ASEAN統合基金(JAIF)により支援している。

今回開催された最終セミナーには、クン事務次長、ASEAN防災委員会(ACDM)防災・減災作業部会メンバーである、マレーシア、ラオス、ミャンマーの防災担当局長など多数が出席した。クン・ポワックASEAN事務次長からは、ASEANの防災に対する日本の長年に亘る支援への感謝及び引き続きの協力強化について言及があった。その他、参加者の多くから、本件プロジェクトに対する日本の支援に対する感謝の意が述べられた。

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