群馬県は外国人住民が増加、ブラジル・ベトナム・フィリピンの順

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群馬県は、令和2年12月末時点の県内の外国人住民数の状況を調査した結果、外国人住民数は61,461人となり対前年比では1,425人増の2.4%増となり、県人口の1,958,199人の3.1%を占めていることが明らかになった。

この調査は、群馬県のぐんま暮らし・外国人活躍推進課が市町村の協力を得てまとめたものとなる。今回の調査手法は、住民基本台帳に基づく外国人住民数について、国籍別・在留資格別に各市町村の協力を得て集計したものとなる。調査が行われたのは、令和2年12月31日時点のものとなる。調査対象は、住民基本台帳制度が適用される県内在住の外国人となる。具体的には、「中長期在留者(在留カード交付対象者)(3ヶ月以下の在留期間が決定された者や短期滞在・外交・公用の在留資格が決定された者等以外の者)」「特別永住者」「一時庇護許可者又は仮滞在許可者」「出生による経過滞在者又は国籍喪失による経過滞在者」となる。

国籍別の内訳では、ブラジルが12,750人となり、対前年比増減が0.9%となる。ベトナムが11,002人となり、対前年比増減が11.9%となる。フィリピンが7,766人となり、対前年比増減が-0.3%となる。中国が7,239人となり、対前年比増減が-9.2%となる。ペルーが4,648人となり、対前年比増減が0.5%となる。

外国人住民数の多い市町名は、伊勢崎市が13,390人の対前年比増減1.8%、太田市が12,007人の対前年比増減2.7%、大泉町が7,860人の対前年比増減-1.5%、前橋市が7,387人の対前年比増減3.6%、高崎市が5,924人の対前年比増減1.8%となる。

過去5年の外国人住民数推移は、平成28年12月末に48,521人、平成29年12月末に53,510人、平成30年12月末に56,597人、令和元年12月末に60,036人、令和2年12月末に61,461人となる。

在留資格の内訳は、永住者が20,026人の対前年比増減が+256人、定住者が9,407人の対前年比増減が+50人、技能実習が9,394人の対前年比増減が-1,289人、技術・人文知識・国際業務が4,383人の対前年比増減が+535人、特定活動が3,873人の対前年比増減が+1,368人となった。

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