愛知県は外国人材受入・共生推進で会合、昨年度の多文化共生予算は40億円

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愛知県は、「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」ワーキンググループ(生活環境、日本語学習・日本語教育)の合同会議を1月20日に開催する。

愛知県では、2019年2月に行政機関や経済団体、労働者団体で構成する「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」を設置していた。この協議体では、「外国人材等の労働環境の整備」「外国人材等の生活環境の整備」「外国人材や子ども等の日本語学習・日本語教育の充実」「その他外国人材の適正受入れ・共生推進に係る必要な事項」についての情報共有などを行うことを目的としている。

今回は、この協議会の生活環境WG(ワーキンググループ)及び日本語学習・日本語教育WGの合同会議が開催されることとなった。今回の会議で予定している議事は、『生活環境WG』では、「WG構成団体からの取組報告」「意見交換」となる。『日本語学習・日本語教育WG』では、「基調報告:外国ルーツの子どもたちの日本語教育に係る現状と課題」「WG構成団体からの取組報告」「意見交換」となる。

なお、昨年に実施された「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」の第2回協議会によると、多文化共生社会の形成による豊かで活力ある地域づくりに取り組むために、合計で40億円が投入されている。この取り組みでは、「外国人材や子ども等の 日本語学習・日本語教育の充実」「外国人材等の生活環境の整備」「外国人材等の労働環境の整備」などが行われており、外国人に対する日本語教育や県内で創業する外国人への支援などが行われている。

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