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日本の海上自衛隊は、米海軍が主催する多国間共同訓練RIMPAC2020に参加することを発表した。
多国間共同訓練RIMPAC(環太平洋合同演習)は、アメリカ海軍主催により、参加国間の共同作戦能力向上などを目的として、ハワイの周辺海域で実施される各国海軍の軍事演習である。この共同訓練は定期的に開催されており、2020年の今年も開催されることとなった。
今年のRIMPACに参加を表明した国は、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、フランス、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、日本、韓国、米国の合計10カ国となる。日本からは、8月17日から31日にかけて人員550名が派遣される。予定されている訓練は、対空戦・対水上戦・対潜戦訓練などとなる。なお、今年の訓練は、新型のコロナウイルス感染防止のために、直接の接触が発生しない訓練を行うことを予定している。