文科省はグローバル人材育成支援でアフリカとの大学間交流を支援

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日本の文部科学省は、「令和2年度大学の世界展開力強化事業~アフリカ諸国との大学間交流形成支援~」の公募の申請状況を発表した。

文部科学省では、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力を強化するため、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組を支援する「大学の世界展開力強化事業」を実施している。令和2年度予算においては「アフリカ諸国との大学間交流形成支援」として、アフリカ諸国等の大学との間で、質の保証を伴った交流プログラムを実施する事業に対して支援を実施しており、今回はこの支援に関する申請状況が公開された。

「タイプA:交流推進プログラム」には合計で31件の申請が行われている。山形大学による「アフリカの持続可能な発展を支える環境調和型食料生産教育プログラム」、筑波大学による「臨地型協働学習を取り入れた国際バカロレア教員養成手法による適応型グローバル人材育成プログラム」、千葉大学による「持続的水資源開発プログラム SDGs 9 and 15」などが申請されている。

「タイプB:交流推進・プラットフォーム構築プログラム」には合計で1件の申請が行われている。京都大学と東京外国語大学による「アフリカにおけるSDGsに向けた高度イノベーション人材育成のための国際連携教育プログラム」となる。

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