外国人の1日の再入国は500人計画だが詳細は検討中、森まさこ法務大臣見解

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画像提供:法務省(5月29日に職員に対して訓示を実施した際の様子)
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日本政府は、外国人の入国・再入国を許可したことにともない、8万8千人以上となる外国人の受け入れを開始しているが、当初の計画は1日500人となりすべてを受け入れるのには半年以上かかることとなるが、これらのことについて現在は検討中である。

8月4日に実施された法務大臣閣議後記者会見の際に、記者から「8月5日から、出国中の外国人の一部について再入国を認めると思います。最初の計画は1日500人ですが、対象者が8万8千人以上いるので、もしそのペースだと半年かかると思います。いつどの段階でその人数を増やすつもりでしょうか」との旨の質問が行われた。

この質問に対して森まさこ大臣は「4月3日前に出国した外国人で在留資格を持つ方に対して、8月5日から日本に再入国を認めることにいたしました。再入国させる人数は、御指摘のような報道がなされておりますが、それについては日本内外の感染状況などを踏まえながら、国際的な人の往来の再開に向けた検討を行う中で、1日に再入国する者の人数を含めて、どのように進めていくかについて、政府全体として、様々な情報や知見に基づき、慎重に検討をしているところでございます。空港などの受入体制の整備なども、更に増強してまいりたいと思っておりますので、今後、国際的な人の往来の更なる再開に向けて、政府として必要な措置を講じてまいる考えでございます」との旨の見解を示した。

その後に、記者から「一部の国際学校、いわゆるインターナショナルスクールの教師は、8月に授業が始まるので、新規入国として例外的に入国できたらしいのですが、今回のケースは再入国ではありませんが、その例外はあるのでしょうか。もしあれば、どのような理由で、どのような判断で決まっていますか」との旨の質問が行われた。

この質問に対して森まさこ大臣は「上陸拒否については、特に人道上配慮すべき事情があるときや、公益上の必要があるときなど、個別の事情に応じて入国を許可することはこれまでもございました。それについては、ホームページなどでもある程度公開をしておりますし、更なる御質問は出入国在留管理庁へお問い合わせいただきたいと思います」との旨の見解を示した。

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