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長野県の県民文化部は、長野県多文化共生相談センターで15言語による「食糧支援の相談」を受けることを発表した。
長野県内では、フードバンク事業に取り組む各団体が連携して、県内で生活に困っている人を対象として、約2週間分の支援食糧を無料で送付する個別配送事業を行っている。この事業を実施しているのは「認定特定非営利活動法人フードバンク信州(フードバンク活動に取組む専門団体)」「社事協フードバンク(社会福祉法人長野市社会事業協会が独自に取り組む公益事業)」「長野県内社協あんしん創造ねっと(長野県内の社会福祉協議会が取り組む独自事業)」となる。この事業について、外国人からの相談が増加していることから、多言語での相談を長野県多文化共生相談センターで受けることを決定した。
この相談の受付期間は、6月23日から9月30日までとなる。連絡先は長野県多文化共生相談センター(電話:026-219-3068または080-4454-1899)となり、受付時間は、10時から18時まで、第1・3水曜日を除く平日及び第1・3土曜日となる。所在地は、もんぜんぷら座3階となる。対応言語は、中国語、ポルトガル語、タガログ語、韓国語、ベトナム語、タイ語、英語、インドネシア語、スペイン語、ネパール語、マレー語、ミャンマー語、フランス語、クメール語、ドイツ語、の15言語となる。