文科省は日本人学生に向けて留学の是非・延期を検討するよう呼掛け

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日本の文部科学省は、留学を予定・考えていた日本人学生に向けて、世界的な新型コロナウイルスが感染拡大している現状を踏まえて、留学の是非又はその延期について改めて検討するように呼び掛けた。

文部科学省の見解によると、新型コロナウイルス感染症の感染者数と死亡者数については、世界的に急激な増加が見られ、世界保健機関(WHO)はこの感染症の拡大がパンデミックと形容されると評価し、その後も感染は世界的な広がりを見せるとともに感染拡大はますます広がっており、日本においても未だ予断を許さない状況であるとしている。そのため日本の外務省は、感染症危険情報レベルについて、世界100か国・地域に対して「レベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))」、レベル3の国・地域を除く全世界に対し「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」を発出している。

そのため文部科学省は、これらの状況などを踏まえて、留学を予定・考えていた日本人学生などに対して、感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取り止めるとともに、レベル2の国・地域についても、感染の拡大の可能性や現地の状況が悪化する可能性も十分に考慮し、留学の是非又はその延期について改めて検討するように呼び掛けている。

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