千葉県は外国人県民の住宅・医療・保健・福祉の充実へ

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千葉県の総合企画部国際課は、「千葉県多文化共生推進プラン」を策定したことを発表した。

千葉県では、千葉県内の在住外国人が年々増加する中で、言語・文化・習慣の違いにかかわらず、全ての県民が地域社会の一員として共に生きていく多文化共生の社会づくりの必要性が高まっているとしている。そのため千葉県は、外国人県民を取り巻く課題を整理し、多文化共生の理念や方向性をとりまとめた「千葉県多文化共生推進プラン」を策定した。

このプランの基本目標は、「言語・文化・習慣の異なる外国人県民と日本人県民が、共に地域社会の一員として助け合い、安心して暮らし働き、活躍することができる県づくり」となる。このプランでは、基本目標を実現するために必要な2つの施策目標を掲げ、その下に7つの施策項目を設けている。

施策目標1は「外国人県民と日本人県民が、共に地域社会の一員として暮らし、活躍する県づくり」となる。この課題に対して施策する取り組みは「多文化共生意識の醸成」「外国人県民の活躍の場づくり」となる。

施策目標2は「外国人県民が安心して暮らし、働ける県づくり」となる。この課題に対して施策する取り組みは「コミュニケーション支援」「子どもの教育環境の整備」「住宅・医療・保健・福祉の充実」「防災・防犯・交通安全対策の推進」「雇用・就労の促進」となる。

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