JICAはバングラデシュの持続的な河川管理技術の確立を支援

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画像提供:JICA
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日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、バングラデシュにおける持続的な河川管理技術の確立を支援する取り組みを行うことを発表した。

今回実施された支援は、『包括的河川管理に係る計画策定能力強化及び技術適応サイクル構築プロジェクト(Nodiプロジェクト)』として、48ヵ月にわたって実施される予定である。対象地域は、世界有数の大規模な網状河川であるジャムナ川、パドマ川、および南東部の中小急流河川となる。この支援はSDGs(持続可能な開発目標)ゴール1、11、13に貢献するものでもある。この支援に関する討議議事録への署名は、3月11日にダッカにて行われた。

具体的に実施する予定である事業は、「実効性の高い河道制御方法を選定し、効率的に河川を管理するための知識・ツールの開発およびそれを用いた河川管理の実践」「河川ごとの包括的な河川整備・管理計画の策定手法の導入およびそれを用いた計画策定の実践」となり、これらの活動を行うことにより水資源開発庁職員の能力強化を図る。

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