このページの所要時間: 約 1分13秒
愛知県は、高品質なあいちの花をPRするため、花き海外バイヤーに対して県内の産地ツアーを10月27日に開催することを発表した。
愛知県では、全国一の花き生産を誇る「花の王国あいち」として、愛知県産花きの輸出の取組を一層促進するため、『あいちの花き輸出促進実行委員会』を平成29年度に設立している。この委員会の事務局は愛知県農林水産部園芸農産課内にあり、海外バイヤーなどに対して、愛知県産花きの高品質をPRするとともに、花き展示商談会等への出展や産地ツアー開催などを通じた花き輸出に向けた情報収集・分析により、県内生産者向け輸出戦略の策定に取り組んでいる。
今回は、この取り組を一層促進するため、一般社団法人日本植物輸出協議会・独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易センターと連携したうえで海外バイヤーを招聘し、海外ニーズが見込まれる花きを生産する産地ツアーを開催し、高品質なあいちの花をPRすることとなった。予定しているスケジュールは、知立駅を出発し、岡崎市正名町のカラテアなどの観葉植物の生産ほ場視察、安城市福釜町のこけ玉などの和物の生産ほ場視察、昼食、海部郡飛島村松之郷のポインセチアなどの鉢花の生産ほ場視察、弥富市東中地のポインセチアなどの鉢花の生産ほ場視察、あま市乙之子のベゴニアなどの鉢花の生産ほ場視察、名古屋駅に到着する。海外から参加するバイヤーの国は、香港とシンガポールの予定である。