RCEP交渉会合が中国の鄭州で開催、日本の外務省と経産省等が参加

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画像:外務省作成資料より
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日本の経済産業省と外務省は、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の第27回会合が、中国の鄭州で7月22日から7月31日まで開催されることを発表した。

「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)」は、ASEAN10か国に6か国(オーストラリア・ニュージーランド・インド・中国・韓国・日本)を加えた合計16か国が交渉に参加する広域経済連携となる。この枠組みに関連する会合は、今までに15回の閣僚会合と26回の交渉会合を開催しており、今回は第27回目の交渉会合が開催されることとなった。なお、前回の第26回目の交渉会合は、オーストラリアのメルボルンで6月22日から7月3日までの日程で開催されていた。

今回の会合には、日本政府からは経済産業省の通商交渉官や外務省の経済局審議官などの関係省庁の関係者が出席する予定である。今回の会合では、高級実務者レベルの貿易交渉委員会会合、物品貿易・サービス貿易・投資の分野で市場アクセス交渉が行われ、知的財産・原産地規則・電子商取引等の各分野で交渉が行われる予定である。

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