国交省の政務官がシンガポール・マレーシア訪問、水分野のトップセールス

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画像提供:外務省(マリーナ・バラージの視察の様子)
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日本の国土交通省の総合政策局海外プロジェクト推進課は、工藤大臣政務官がシンガポール・マレーシアに5月1日から4日の日程で訪問して、水防災・水資源分野における政策協議やインフラ関連施設の視察を実施したことを発表した。

シンガポールには、5月2日に訪問した。工藤政務官は、シンガポール港の主要ターミナルであるパシルパンジャンコンテナターミナルや水供給機能・洪水調節機能・市民憩いの空間の3つの機能を有するマリーナ・バラージなどを視察しまた。

マレーシアには、5月3日から4日に訪問した。工藤政務官は、ゼイビア水・土地・天然資源大臣と政策協議を実施し、ダム再生や3L水位計などの日本の技術についてトップセールスを行い、水防災・水資源分野における両国の協力関係をより一層強化していくことを確認した。また、クアラルンプール市上流に位置し上水供給・洪水対策の面で重要な役割を担うバトゥダムや中心市街地の洪水対策と渋滞緩和を兼ねるスマートトンネル等を視察した。

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