愛知県は外国人小中学生の多文化共生日本語スピーチのコンテスト

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画像:コンテスト告知チラシより
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愛知県は、平成31年度「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の出場者を募集することを発表した。

愛知県では、外国人も日本人も一緒にすべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解して、ともに安心して暮らし活躍できる地域社会づくりを目指している。この愛知県では、「日本語指導を必要とする外国人児童生徒数」は7,277人となり、全国最多となっている。そのため愛知県は、外国人児童生徒等が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する理解の促進を図るため、今年度も「外国人児童生徒等による多文化共生日本語スピーチコンテスト」が開催されることとなった。

コンテストの応募資格は、愛知県内の小中学校、外国人学校等に在学する者又は愛知県内に在住する者で、『母語が日本語以外の者』と『小学4年生から中学3年生までに在籍するか、又は学校に通っていない2004年4月2日から2010年4月1日までの間に生まれた者』の条件を満たす者となる。スピーチのテーマは自由であり、例として「将来の夢」や「がんばって覚えた日本語」などを挙げている。応募期間は4月3日から6月21日までとなる。

コンテストの審査方法は、第一次審査では 審査員がスピーチ原稿により審査し、コンテスト本選の出場者を選考する。コンテスト本選における審査では、審査員が出場者のスピーチを聞いて審査し、最優秀賞等を選考する。コンテスト本選は、8月24日に愛知県図書館の大会議室で開催される予定である。

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