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ASEAN10か国と東ティモールの大学生たちが、ASEANユースリーダー交流を行うため、3月19日から26日までの日程で来日する。
この来日は、対日理解促進交流プログラムのJENESYS2018招へいプログラム第26陣として実施される。今回の事業では、ASEAN10か国(タイ・ラオス・ブルネイ・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・カンボジア・ベトナム)と東ティモールから大学生107人が訪日する。
一団は3月19日に訪日して、オリエンテーションとASEAN事務局講義を受講する。20日は日本理解講義を受けた後に、4つのグループに分かれて行動する。
グループAは北海道に移動して、テーマを観光と食として、新千歳空港ターミナルビル・北海等開発局・札幌二条市場への視察と、北海道大学大学院で学校交流などを行う。グループBは宮城県に移動して、テーマを防災技術として、石巻市復興まちづくり情報交流館・大川小学校跡地・石巻市街被災地・日和山の視察などを行う。グループCは愛知県と岐阜県に移動して、テーマをものづくりの歴史と環境として、トヨタ産業技術記念館・ミツカンミュージアム・名古屋市南リサイクルプラザ・熱田神宮・郡上八幡城・郡上八幡博覧館への視察と、国立大学法人愛知教育大学で学校交流を行う。グループDは岡山県に移動して、テーマを歴史遺産保護として、岡山市への自治体表敬訪問と地域説明の聴講、玉島味噌醤油合資会社・きびじつるの里・備中国分寺・倉敷美観地区・投扇興・岡山城・後楽園への視察を行う。
24日は各チームとも都内に戻り、報告会準備(ワークショップ)を実施し、25日に成果報告会と歓送会を行い、26日に帰国する。