日本の小口保冷輸送サービスをアジア等へ国際展開、国交省の検討会

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国土交通省は、日本の小口保冷輸送サービスを国際展開する事等を目的として、第6回「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を1月24日に国土交通省国際会議室で開催する事を発表した。

国土交通省では、アジア地域では経済成長等に伴って質の高い物流に関するニーズが今後増大することが見込まれている事を念頭におき、日本の物流システムの国際標準化をオールジャパンの体制で推進するため、官民からなる「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を2016年3月に設置していた。この検討会の枠組みに基づいた会合を定期的に開催しており、今までは主に小口保冷輸送サービスの国際標準化の取組等について意見交換を行っていた。今回は、第6回目となる検討会が開催される事となった。

検討会では『コールドチェーン物流の国際標準化に関する取組』『保冷宅配便サービスに基づくBS PASに関する取組進捗』『ISO/PC315国際会議における小口保冷輸送規格の議論の進捗』『BS PAS及びISO認証取得の基本手順及び想定されるBS PASからISO認証への切替え手順』『日本発の食品安全管理規格・認証スキームの推進について』等に関して物流事業者や関係省庁等から発表され、意見交換が行われる予定である。

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