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愛知県は、『農業支援外国人受入事業』において愛知県「第2号」特定機関(派遣事業者)が決定した事を発表した。
愛知県では、農業の国際競争力の強化を図る観点から、国家戦略特別区域内において農業支援活動を行う外国人材を受け入れる『農業支援外国人受入事業』に取り組んでいる。この受け入れ事業は、産地での多様な作物の生産等を推進して経営規模の拡大などによる強い農業を実現するため、外国人の人権にも配慮した適切な管理体制のもとで、日本人の労働条件等に与える影響などにも十分配慮した上で、一定水準以上の技能等を有する外国人材の入国・在留を可能とする事業である。
愛知県では、2018年4月に全国に先駆けて「愛知県適正受入管理協議会」を設置しており、特定機関(派遣事業者)の募集を行っていた。この管理協議会の第3回目となる会合が書面により12月26日に開催され、「株式会社ワークマネジメント」が政令で定める特定機関の所定の基準を満たすことを確認した。この確認が行われた事により、愛知県の特定機関は「株式会社アルプス技研」と合わせて2社となった。