自衛隊はスリランカ海軍に捜索救難の能力構築支援

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画像提供:自衛隊
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日本の防衛省・自衛隊は、スリランカ海軍等にたいして捜索救難及び乗艦協力プログラムを10月3日から7日にかけて実施した事を発表した。

訓練が実施された場所は、スリランカのコロンボからインドのヴィシャカパトナムにかけて実施された。支援対象となったのは、スリランカ海軍等の約60人とスリランカ海軍の大尉3人となる。自衛隊から派遣された要員は、防衛省国際政策課員の2人となる。

今回の訓練では、スリランカに対する能力構築支援事業として、コロンボ入港中の護衛艦「かが」艦上において、スリランカ海軍等に対し捜索救難に関するセミナーを実施し、スリランカ海軍の災害への対処能力の向上を図った。その後に、スリランカのコロンボからインドのヴィシャカパトナムの間で、日スリランカ捜索救難親善訓練を含めて、乗艦協力プログラムを実施し、艦上生活についての実際的な知見の習得及び参加者間の相互理解と人的ネットワークの構築を促進した。

日本の自衛隊では、スリランカ海軍との交流を積極的に実施しており、今年の4月には捜索救難分野の交流、6月には衛生分野の交流を実施している。

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