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静岡県は、フィリピン・インドネシア・韓国出身の国際交流員が、母国を紹介する出前教室を11月21日と22日に実施する事を発表した。
静岡県では、次代を担う子どもたち等に多文化共生に対する理解を深めてもらうため、静岡県の国際交流員等が小中学校や高等学校や公民館等を訪問し母国の文化紹介等を行う独自の出前教室『多文化共生への架け橋「世界の文化と暮らし出前教室」』を開催している。この出前教室は平成21年度から開催されており、昨年度は県内小中高校等で57件、合計4,293人に授業を実施していた。今回は、フィリピン・インドネシア・韓国出身による出前教室が開催される事となった。
11月21日には「つばさ静岡」で小学3年から高校2年までの6人を対象として韓国出身の国際交流員が、11月21日には「三島学園 知徳高等学校」で高校3年の30人を対象としてフィリピン出身の国際交流員が、11月22日には「静岡県立三島長陵高等学校」の高校1年から2年の20人を対象としてインドネシア出身の国際交流員が、それぞれ授業を行う。