日本はASEANと科学技術の協力を深化

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画像提供:文部科学省
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日本の文部科学省は、「第9回日ASEAN科学技術協力委員会(AJCCST-9)」がフィリピンのセブで10月18日に開催された事を発表した。

日本政府では、アセアンとの間における科学技術の協力を深化させることなどを目的として「日ASEAN科学技術協力委員会」の枠組みを立ち上げ、定期的に会合を開催している。今回は第9回目となる会合がフィリピンで開催される事となった。

第9回目となる会合には、日本側からは文部科学省科学技術・学術戦略官(国際担当)、科学技術振興機構(JST)、日本学術振興会(JSPS)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、情報通信研究機構(NICT)、日本医療研究開発機構(AMED)、ASEAN日本政府代表部の関係者が出席した。ASEAN側からは、フィリピン科学技術省次官や、ASEAN各国のCOSTメンバーとASEAN事務局が出席した。

会合では、ASEAN側からは最近の科学技術分野での取組状況について説明が行われた。日本側からは、最近の取組状況や日本が推進しているSTI for SDGs(持続可能な開発目標達成のための科学技術イノベーション)について説明が行われ、JST、JSPS、JAXA、NICTより事業の現状について報告が行われた。また、双方の関心に基づいて意見交換が行われた。

次回の第10回会合は、インドネシアで2019年6月に開催される予定である。

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