東京都は医療機器を海外展開する人材の育成を支援

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画像提供:東京都
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東京都は、医療機器の海外展開を支援する活動の一環として、医療機器開発海外展開人材育成プログラムの第4期の受講生を募集する事を発表した。

東京都では、医療機器の海外展開に資する人材の育成を目的として、国立国際医療研究センター病院(NCGM)との間で、医工連携による医療機器の開発と事業化に関する業務を相互に連携・協働する為に「業務連携・協働に関する覚書」を締結し、「医療機器開発海外展開人材育成プログラム」を実施している。このプログラムでは、病院内の医工連携推進室を拠点に、アジア・新興国を中心とした海外市場に関する情報収集と関係者とのネットワーク構築に向けた活動を行っている。今回は、このプログラムの第4期生が募集される事となった。

今回のプログラムは、受講対象が「医療機器開発等による海外展開を検討している都内中小企業(ものづくり企業・医療機器メーカー・ディーラー)に勤務している人」となっている。定員は5人のみとなっており、プログラム期間は10月9日から来年の3月6日までの約5か月間となっている。具体的なプログラムは、「国内外で活躍する医療者等へのインタビュー・意見交換(ニーズ調査)」「病院内における臨床現場の観察」「海外の医療現場の動向、医工連携の可能性等の検討」「研究成果発表会の開催(受講者による中間・最終報告)」など実施する事を予定している。

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