外務政務官が太平洋地域に訪問、地域情勢等で意見交換

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画像提供:外務省(5月に実施された日・キリバス首脳会談の様子)
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堀井巌外務大臣政務官は、8月2日から11日の日程で太平洋地域のオーストラリア・トンガ・クック諸島・フィジー・キリバス・マーシャル諸島に訪問し、現地の政府高官との間で会談などを実施する。

堀井巌政務官は、8月2日に日本を出発し、3日にはオーストラリアのシドニーに到着する。その後はフィジーのナンディを経由して、4日にトンガのヌクアロファに到着する。その後はオークランドを経由してクック諸島のラロトンガに到着する。6日にはクック諸島憲法記念日式典に出席し、フィジーのナンディに到着する。8日にはナンディに到着し、9日にはキリバスのタラワに到着する。10日にはマーシャル諸島のマジュロに到着し、ホノルル経由で日本に帰国する。堀井政務官は、訪問する各国で政府要人等と二国間関係や地域情勢等に関する意見交換を行う予定である。

太平洋地域では、一部の国が経済支援と同時に軍事網を構築する政策を実施しており、近隣諸国であるオーストラリアとニュージーランドはこの政策に反発するとともに、欧米諸国や日本へ協力を求めている。日本政府も、自由で開かれたインド太平洋戦略を掲げており、今回の政務官の訪問などを通じて、太平洋地域における各国との連携を強化していとみられている。

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